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【海外移住はやめとけ?】移住した理由を在住経験10年の40代が語る

こんにちは。MR.ICEです。

「日本は生きづらい」「海外で暮らしたい」「英語を使って働きたい」という人に24ヶ月以内に海外勤務を勝ち取り人生を変える方法を教えています。

海外で暮らしている人の話って最近メディアや周りの人から聞くことありますよね。「なんだか楽しそうだけど、皆なんで行ったんだろって思いますよね。ネットでは否定的な意見もあるし、本当のところどうなんだろ。」

そんな疑問についてお答えしますね。

こんな疑問にお答えします
  • 海外移住に興味があるけど、実際に決断した人の理由を知りたい
  • 海外移住は「やめた方が良い」という意見があるが、実際はどうなのか

MR.ICEは合計3カ国、10年間の海外在住経験があります

MR.ICEとは?

近年、海外移住をする人の数は増え続けています。海外在留邦人の数は平成元年から比較すると約2.3倍に増加しており海外移住人気が見てとれます。

海外移住には興味があるけど、実際に行っている人は何故移住の決断をしたのか気になりますよね。またネットには海外移住はやめた方が良いという意見も少なくないですが、実際に移住するとどうなのか。今回はその疑問に答えていきます。

海外移住を決断した理由は何か?

海外移住をしている人はどのぐらいいるのか?

まず海外移住をする理由を読み解く前に、本当に海外移住をしている人がいて、その数が増えているのか確認します。外務省のホームページには海外在留邦人数のデータが公開されていますので調べてみました。

ご覧の通り、永住者と長期滞在者ともに右肩上がりです。去年はコロナの影響で少し減っていますが基本的には増加傾向です。平成元年の約60万人に比べると令和2年は何と約140万人と2.3倍に膨れ上がっています。毎年多くの人が海外に移住しているのがわかりますね。

(出典)外務省 海外在留邦人数調査統計

https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/index.html

海外移住先の都市ランキングを見てみる

では次に、先ほどの外務省のデータで都市毎の移住先TOP10を見てみましょう。

ロサンゼルス、バンコク、ニューヨーク、上海で半分を占めてますね。残りの場所をみても、これらの都市は暮らしやすさもありますが、全てビジネスが盛んで海外駐在員や現地採用者どちらも多いです。

海外移住した理由を考察する

移住理由は海外駐在員とその他では異なる

これらのデータを見てみるとビジネス目的で移住している人が先ず一定数いる事がわかります。

ただビジネスが盛んな都市だからといって全員がそういうわけではありません。海外駐在員は会社の命令で行きますので半ば強制ですが、その他の人たちは違う理由で移住していそうです。

  • 現地採用者
  • 学生
  • 起業等のビジネス
  • リタイヤ

海外駐在員以外の人はその場所の良さを求めている

ではこれらの人がなぜ移住したか考えましょう。

  • 現地採用者
  • 学生
  • 起業等のビジネス
  • リタイヤ

これらの人で共通しているのは全て自分の意志で行動しないと移住にたどり着かないという事。それも基本的には自分で移住に関する手続きをしないといけないため、ある程度の強い意志をもってなければできません。

したがってこれらの人は、自分がその国の魅力に惹かれて移住したという事ですね。

移住経験者がその良さを語る

では多くの人が「その国への移住が良いと思ったから移住した」と言う事が大体わかりましたが、一体なぜ移住が良いと思ったのかはデータでは分かりません。

そこで海外在住歴10年の私が、自分の場合は何故移住が魅力的に思えたか説明します。

私はアメリカ、台湾、香港の3国で合計10年間暮らし、今は日本に住んでいます(詳しくはプロフィール参照)。ただ今はまた再度移住をするつもりで転職エージェントと定期的にコンタクトをとっているところです。

10年間暮らしてまた移住しようと思っているのは、よっぽど海外移住が好きという事ですね。なぜ好きなのか理由を聞かれたら、大きく分けて下記があると思います。

  1. 日本のルールや常識の一部 or 多くが自分に合わないと感じる
  2. 刺激のある人生を送りたい
  3. 仕事よりプライベートを重視したい
  4. 子供の教育のため
  5. 税金が安い

私の経験に基づく予想も入りますが、さっきのデータの大部分の人もこれらの理由が海外移住を決断した理由だと思います。

「やめとけ」と言われる海外移住は実際どうなのか?

精神的には高確率で楽になる

これは海外に移住する事による代表的なメリットです。私も自分の経験から間違いないと思います。精神が楽になる理由は下記があると思います。

  • 日本よりワークライフバランスが良い

 これは有名ですが、日本に比べて海外は仕事に費やす時間が少ないです。

  • 職場の環境良い

 日本に比べ上司部下、同僚の関係もフラットなため職場でのストレスは少ないです。

  • 異なる環境による満足感

 その国の景色や文化など、新鮮なものに囲まれる満足感があります。

経済的メリットは人それぞれ

経済的メリットはその人の立場によります。

海外駐在員

海外駐在員であれば日本より大幅に給与が増えるので間違いなくメリットはあります。

※ただし駐在員はお金と引き換えに大きく時間を失る事が多いです

現地採用者

また現地採用者は日本より一般的には給与額は減る傾向にありますが、税金が安い事が多いため手取りではそこまで変わらないケースがあります。またアジアやヨーロッパの一部では現地の生活費が安いため、そういう意味でも生活はあまり日本と変わらない若しくは改善する事があります。

私は現地採用として香港にいましたが、現地にいる間に年収400万円から600万円ぐらいに増え、さらに税金が日本と比べ物にならないほど安いので生活は楽になりました。

否定的な意見は聞かない方が良い

ネットでは海外移住に関して否定的な意見が少なくないです。

ただ少なくとも、移住するには大きな時間と労力が必要であり、それを超えてまで現地に行きますので大部分の人は自分の希望がかなって満足します。私の自分の経験や、周りにいた友達や知人のことを考えても、大体同じだと思います。

したがって否定的な意見というのは無視した方が良いと思います。大体こういう意見は実際に行ったことが無い人や、数少ない失敗例をみて大きく行っているだけというケースが多いです。

少なくとも10年間住んだ私から言わせると、海外移住すると総じて幸せになると思っています。

まとめ

  • 海外移住する人は多く、海外移住に魅力を感じる人が増えている
  • 海外移住の理由は価値観、刺激、プライベート、子供、税金で合う人は幸せになれる
  • 否定的な意見は耳を貸さない方が良い

いかがでしたか。

海外移住に関する実情が少しわかったと思います。

今は世の中が変わり、海外に移住するハードルが低くなりつつあります。日本の不景気で仕事がうまくいかない人や、そもそも日本の常識が合わない人は海外移住をしてみるのも一つの手です。

私自身が海外移住によって大きく人生が良い方向に変化しましたので、ぜひ迷っている方は一歩を踏み出してみてはいかがですか。

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